なんでメイクアップアーティストではなく“化粧師”なんですか?

2010年4月6日

 

 

昔、、、僕が小学生の頃

 

本屋さんに行くと

 

少年マガジン

少年サンデー

少年チャンピオン

 

などの傍らに

 

ひときわ危険なオーラを放っている

漫画月刊誌がありました

 

それが「ガロ」です

 

60年代から70年代にかけて

大学生を中心に支持されていて

 

「時をかける少女」の原作者である

筒井康孝さんも愛読されていたそうです

 

とにかく

 

エロティック グロテスク ナンセンス

 

の3拍子が揃った漫画ばかりが

連載されていたような、、、

そんな印象しか僕にはありません

 

この「ガロ」の代表的な名作が

1968年に発表された

 

つげ義春の「ねじ式」

 

という短編漫画です

 

海岸でメメクラゲに腕を噛まれた青年が

切断された血管をつなぎ合わせるため

医者を探して村をさまよう

 

という悪夢のような物語で

暗く不気味でどこかユーモラス

 

「シュール」(=奇抜で難解)

「常軌を逸している」

 

という言葉は

この作品のためにあるかのような

異常なテンションを感じる漫画です

 

「ねじ式」は

漫画を芸術にまで押し上げた

 

という評価が一般的ですが

 

作者のつげさん本人は「漫画家」

であって「芸術家」ではありません

 

さて、、、お化粧の世界においても

 

メイクは芸術か否か?

 

というテーマは常に存在します

 

メイクアップアーティスト

 

というのは「アーティスト」って

くらいですから「芸術家」なんでしょう

 

吐夢の場合はたまに

 

化粧師?

メイクアップアーティスト

ってことですか?

 

と聞かれたりするのですが

 

アートをする気はありませんので

化粧師と呼んでください

 

とその都度答えています

 

僕の仕事は「芸術性」よりも

生活に根ざしたものでありたい!

ということを願うからです

 

ところで先日

若い美容師さんが自分のことを

 

ヘアアーティスト

と名乗っていたので

 

ねーキミ

「美容師」じゃいけないの?

 

と聞いたところキッ!

とにらまれて

 

イメージがあるので、、、

 

という答えがパツーンと

返って来ました(・・;)

 

うーん、、、イメージかー

 

吐夢 = 化粧師 = 半ズボンおやじ

 

やっぱ

イメージ大事ですよね~

 

 

★ 追 伸 ★

 

毎日のお化粧において

「芸術性」を意識していったら

 

色彩 とか

アシンメトリー とか

 

言葉も難しいし

テクニックも高度になって

わけがわからなくなりますので

 

やっぱり

生活の中に溶け込んでいるメイク

というのが一番かと思います!

 

 

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