美人であることの証明

2005年9月27日

 

bunraku

 

熊本に「清和(せいわ)の里」

という所があります

 

そこには「文楽(ぶんらく)人形芝居」が

江戸時代から伝承されていて

 

僕はそれを見るために年に何回か足を運びます

 

この「人形芝居」というのは

 

※浄瑠璃(じょうるり)語り

※三味線(しゃみせん)弾き

※人形遣い(にんぎょうつかい)

 

の三者で成り立っています

 

同じ物語&同じ人形でも 毎回 行くたびごとに

「人形の表情」が違って見えるので不思議です

 

僕は「化粧師」なんですが

 

文楽の人形を作る職人さんを

「人形師」といいます

 

名人と言われたのが

故・大江巳之助(おおえみのすけ)

 

 

名人いわく、、、

 

「娘の顔を作る時に気を付けること」

「ぼんやりした顔に作る」

「今風ではなく昔風の顔に作る」

 

へぇーーー!

 

これには化粧師としても

大いに共感する部分がありました!

 

作り手が個性を主張した顔を作ったら

人形遣い(にんぎょうつかい)が

「命」を吹き込めなくなる

 

人形を操るのは「他人」なんだから

「ぼんやり顔」が一番というわけです

 

また

 

「今風の顔」は魅力的かもしれませんが

芝居を観る人の共感が得られなくなります

 

「昔風の顔」であればそれだけで「日本人の血」

に呼びかけるものがあるのです

 

僕はべつに、、、

 

「皆さん!

ぼんやりした昔風の化粧をしてください!」

 

ということを言いたいのではありません

 

人形師・巳之助(みのすけ)名人が

娘の顔を「ぼんやり顔に作る」ということも

「昔風の顔に作る」ということも

 

美しさを決定するのは「他人」である

 

ということが大前提になっているんです!

 

あなたがもしも

 

「私はキレイでしょ!肌が若いでしょ!」

 

と連呼したとしても他人がそう思わなければ

あなたは「美人」とは呼ばれません

 

逆に 他人から

 

「あなたキレイね!肌が輝いてる!」

 

とうらやましがられたら

間違いなくそれは

 

「美人の証明」

 

なのです

 

 

【 追 伸 】

 

あなたの「化粧の美しさ」を決定するのは

あなた自身ではなく あくまで「第三者」です!

 

1weekbihada_bn1

 

 


メール = soudan@u-honpo.com
FAX = 096-233-3753
電話 = 0120-828-220(電話代無料)