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★ 角質層をもうひとつ
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化粧品の説明などではよく
「皮ふの断面図」
というのが用いられます
でもこれって本当に
化粧品の説明に必要なのかどうか?
と考えますと・・・
「化粧師」の立場から言わせてもらうなら
多少は必要だけどさほど必要ではない
という結論に達したのです
なぜかと言うと
「化粧」というのは
「角質層」と呼ばれる
「アカでできた厚さ0.02ミリの薄い膜」の上に
人工的にもうひとつ角質層を作る作業
ということが言えるからです
つまり「皮ふの断面図」を用いて
「皮ふの構造」を勉強しても
「化粧」には(まったくとまでは言いませんが)
あんまり関係がない
というわけです
「美しい化粧」「美しい肌」は
基礎化粧 + 本化粧(メークのことです)
の連携で作り上げるものです
この作業はあくまで
肌(=角質層)の表面上か
もしくはその外側
でおこなわれるものです
よく
スキンケア
という言葉を耳にします
うつくし本舗のホームページでも
どこかで使ったことがありましたが
僕は1年ほど前から
「スキンケア」などという言葉を使うから
女性はますます混乱するのでは?
という疑いを持つようになりました
「基礎化粧」と日本語で言えば
読んで字のごとく
ああ 化粧の基礎 なんだな
というのがわかります
でも「スキンケア」と
外国語で言ってしまったそのとたんに
エステティック的
なイメージを持ってしまうのです
そしてそれは「化粧」とは関係の無い
「肌の奥」のような感じを抱きます
ここでもう一度繰り返しておきます
「化粧」というのは
「角質層」と呼ばれる
「アカでできた厚さ0.02ミリの薄い膜」の上に
人工的にもうひとつ角質層を作る作業
のことです
基礎化粧もそうですし
本化粧も所詮は「もうひとつの角質層」を
完成させるための作業にしか過ぎません
もしも
化粧品の説明で
皮ふの断面図
スキンケア
という言葉をペアで見かけたら
それはきっと「肌の奥に化粧品の成分が浸透する」
みたいなことをイメージさせようとしているに違いありません
でも
「肌の奥をいじる」
というのは医学の領域の話であって
「化粧」とはまったく関係が無い
ということをよく認識しておいてくださいね
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最後にもうひとつ
「化粧師」としての立場から
ご説明させていただくなら
「夜の基礎化粧」というのは
明日おこなう「美しい化粧」のための仕込み
みたいなものです
今日は明日に
明日はその次に
途切れることなくつながってゆく・・・
ということですね
10年・・・20年・・・
「美しい化粧」がずっとずっと維持できたら
あなた様が目に見えて老化する
なんてことは絶対ないはずです
それではまた!